ある日の朝、軒下や庭木に見慣れない塊を発見した。よく見るとハチの巣だった。緑丘や愛宕にお住まいの方、上尾宿や大石でハチの巣を見つけた方へ。実は上尾市では、スズメバチやアシナガバチの巣を専門業者に駆除した費用の2分の1・上限5,000円を補助する制度があります。ただしこの補助金には駆除後30日以内という厳格な申請期限があります。

ハチの巣を見つけたら今すぐ3つの行動を
1. 業者を呼ぶ前にスマートフォンで巣の写真を撮る
2. 専門業者に駆除を依頼する
3. 駆除後30日以内に上尾市生活環境課へ補助金を申請する

補助金の概要と申請の全手順

項目内容
対象害虫スズメバチ・アシナガバチのみ(ミツバチは対象外)
補助額駆除費用の2分の1・上限5,000円
申請期限駆除費用支払い後30日以内
申請窓口上尾市生活環境課
注意予算に達し次第終了(例年9月頃)

申請に必要な書類

  • 補助金申請書(生活環境課で入手、または上尾市公式サイトでダウンロード)
  • 駆除前の写真(業者を呼ぶ前に必ず撮影すること)
  • 駆除後の写真
  • 費用の領収書(当日に必ず受け取ること)

駆除前の写真を撮り忘れると補助を受けられません。業者を呼ぶ前に必ずスマートフォンで撮影してください。

上尾市民だけの注意点

ハチ駆除後に大量のごみが出た場合は、西貝塚環境センターへの直接持ち込み(予約不要・10kgあたり100円)も活用できます。

「予算は例年9月頃に終了する」:ハチが最も活発になる夏から秋にかけて、補助金の予算が尽きるケースが毎年発生します。8月・9月に駆除を依頼しても、申請しようとしたタイミングで予算終了になっていたというケースが現実に起きています。巣を発見したら迷わず早期に対応することが、補助を確実に受ける最大の条件です。

「自分で駆除した場合は補助対象外」:スプレー式殺虫剤で自力駆除した場合は補助を受けられません。補助の対象は専門業者に依頼した駆除のみです。スズメバチは特に攻撃性が高く、巣に近づくだけで刺されるリスクがあります。最初から専門業者に依頼してください。

「30日を過ぎたら補助は一切受けられない」:30日という期限は延長されません。駆除完了日のうちに書類の準備を始めてください。

シロアリ被害は補助金なし|費用相場を事前に把握する

ハチの駆除には補助金がありますが、シロアリの駆除・防除工事に対する上尾市の補助金制度は現時点でありません。上尾市内でのシロアリ駆除・防除工事の費用相場は1平方メートルあたり約1,200円〜3,900円前後です。一般的な木造住宅の床下面積を20坪(約66平方メートル)とした場合、15万円〜25万円程度が目安となります。上尾市内に対応している業者として、地元企業の株式会社ライズ(上尾市)などがシロアリ対応を行っています。

シロアリ被害のサインを見逃さない

  • 床を踏むとフワフワする感覚がある
  • 木部を叩くと空洞のような音がする
  • 羽アリが家の中から大量に出てきた(4〜6月が多い)
  • 木部に泥のような筋(蟻道)がある

よくある質問

ミツバチの巣も補助対象ですか?
なりません。対象はスズメバチとアシナガバチのみです。ミツバチの巣の対応については上尾市生活環境課に相談してください。
マンションのベランダにハチの巣ができた場合は?
共用部分の巣は管理会社が対応するのが原則です。専有部分については入居者が対応するケースが多いです。補助金の申請が可能かどうかは生活環境課に状況を伝えて確認してください。
シロアリ防除工事の保証期間はどれくらいですか?
一般的に5年間の保証が付くケースが多いです。ただし業者によって内容・期間・条件が異なるため、契約前に書面で確認してください。複数社の見積もりを比較することをおすすめします。
予算終了後に駆除した場合、補助は受けられませんか?
年度内の予算が終了した後に駆除した場合、その年度の補助金は受けられません。翌年度への持ち越しも原則として認められません。補助を確実に受けたい場合は、シーズン初期(5月から7月)の早めの対応が重要です。

まとめ

ハチの巣を発見したら今すぐ3つの行動を取ってください。業者を呼ぶ前にスマートフォンで巣の写真を撮る。専門業者に駆除を依頼する。駆除後30日以内に上尾市生活環境課へ補助金を申請する。例年9月頃に予算が尽きるため、シーズン初期の早めの対応が補助を受ける最大の条件です。シロアリについては早期発見・早期対応が最もコストを抑える方法です。